
犬種:チャウ・チャウ
チャウ・チャウは、顔にしわがあり、舌が青黒色で、フワフワの被毛を持つ大型犬です。
今は愛玩犬ですが、かつては食用としても飼育されていました。
番犬としても活躍し、警戒心が強く頑固な一面を持ちます。
毛色は定番のレッドをはじめとして、ブラック、ブルー、フォーン、ホワイトなどがあります。
歴史
原産国の中国では3000年も前から飼育されていた犬種です。
特にモンゴル族が狩猟と番犬用に飼っていたもので、必要に応じて食料や毛皮にも活用されていたようです。
チャウ・チャウは後足の関節がまっすぐで、ちょこちょこと歩きますが、これは食用犬として飼育されてきたため、太りやすく運動能力が低いことが好まれたからと考えられています。
1880年頃、中国の野生犬としてロンドン動物園に展示され、この時イギリスのビクトリア女王が関心を持ち、愛玩犬として改良繁殖されていきました。
チャウ・チャウ サイズ
体重 20~32kg
体高 46~56cm
横から見るとがっしりとした正方形のような形をしており、たくましい印象があります。
四肢の関節がまっすぐであることも特徴です。
性格・特徴

マイペースで頑固なため、しつけはしづらい傾向にあります。
かなり面倒くさがりで、活発に動き回るタイプではないです。
散歩もあまり好きではないようですが、人やほかの犬との触れ合い、ストレス発散や体重管理の意味でも、毎日行うようにしましょう。
おっとりしたようにも見えますが、警戒心が強く神経質な性格を持ちます。
知らない人に不意に触られると、攻撃的になることもあります。
マイペースで、家族に対しても積極的に親愛の情を示すことはあまりないようです。

人と犬の年齢換算
犬の年齢を人の年齢に換算するときには、以下でご紹介する計算式を用いることが一般的です。
小型犬や中型犬では、最初の2年で24歳年を取り、3年目からは1年に4歳ずつ年を取ると言われています。
そのため、24+(年齢-2)×4として計算します。
例えば、8歳の子ですと、24+(8-2)×4=48歳となります。
大型犬では小型犬や中型犬に比べると年を取るスピードが速く、最初の1年で12歳年をとり、それ以降は1年に7歳ずつ年をとるとされていますので、12+(年齢-1)×7として計算をします。
8歳の子ですと12+(8-1)×7=61歳となります。
おすわり、マテ、トイレはいつまでにしつけたらいいのか?
子犬のしつけは生後2~3か月頃から行うといいでしょう。
生後3週間~3か月くらいまでは社会化期と呼ばれ、いろいろな刺激を受け入れ、ルールを学びやすい時期と言われています。
お家に来たらなるべく早くしつけを開始することが望ましいですが、家に来てすぐに始める必要はありません。
まずはお家に慣れ、しっかり食べて十分に睡眠がとれるようになってから、少しずつスタートすれば大丈夫です。
しつけの基本はほめること。
本来、犬は吠えたり噛んだりする動物ですし、いろいろなところに排せつもします。
人の都合でルールを覚えてもらうため、叱るしつけは絶対にしないでください。
なお、「しつけが難しいな…」と感じる場合には、獣医師やドッグトレーナーに頼ることも方法の一つです。
無理なく楽しく愛犬のしつけを行いましょう!
では、以下でトイレとおすわり、マテのしつけ方の一例をご紹介いたします。
トイレのしつけ
お家に慣れてきたら、まず行うべきしつけはトイレのしつけです。
トイレが覚えられないと、所かまわず排せつをしてしまい、毎日の片づけがとても大変になるからです。

犬は排せつをする前に、においをかいだり、落ち着きがなくなったり、クルクル回ったり…と「トイレをしたい!」というサインを見せてくれます。
その様子が見られたら、おやつなどでトイレに誘導し(難しい場合には抱っこで誘導)、「シーシー」「おしっこ、おしっこ」などのコマンド(合図)を言い、排せつを待ちます。
食後や起きたタイミングなどに排せつをすることが多いため、愛犬がいつトイレをするのか?を見極め、効率的にしつけができるといいですね。
そして、トイレが成功したらほめておやつをあげましょう。
何度か繰り返すうちに覚えてくれることがほとんどです。
留守がちな家庭の場合には、できる限りで大丈夫。
お休みの日や帰宅後などに、集中的なトレーニングを行いましょう。
おすわりのしつけ
おすわりは、犬がおしりを地面につけて座っている体勢を指します。
飼い主さんの指示に従って座るというしつけを身につけることは、人の社会で生きるための基本となるだけでなく、危ない場面を回避し、興奮状態を落ち着かせるために必要なことです。
おすわりのしつけは意外と簡単です。
おやつなど好きなものを手に持ち、犬にアイコンタクトを送ります。
おやつを持った手を犬の頭より上にあげることで、自然と犬がおやつを見上げ腰を下ろします。
しっかりとおしりが地面についた瞬間に「おすわり」とコマンドを言い、おやつをあげるようにします。
これを何度か繰り返すことで、「おすわり」の声だけで座れるようになるでしょう。
マテのしつけ
マテは、おすわりをして、飼い主さんの許可が出るまで静止させるしつけです。
おすわり同様、飼い主さんの指示に従うということを覚えさせるだけでなく、交通事故や犬同士のけんかなど危険性のあることから回避するために、ぜひ身につけておきたいしつけの一つです。
おすわりをしている状態で、犬の前に飼い主さんの手を大きく広げ、「マテ」とコマンドを言います。
数秒間動かない状態でいられたら、ほめておやつをあげます。
おしりが浮いてしまう前を見計らい、ごほうびをあげることがポイントです。
徐々にマテの時間を延ばし、犬の前から少しずつ離れることも加え、覚えさせていくようにしましょう。

去勢や避妊手術をする場合はいつがいいのか?犬種で異なる?
去勢や避妊手術をする場合には、生後半年~1歳くらいまでに行うことが多いです。
ただ、体重が2kg前後と小さい子や大型犬・超大型犬などは、十分な体の成長を待って、もう少し遅めに手術を行うこともあります。
手術の適齢期に行うことで、男の子の場合にはマーキングの癖がつきづらくなり、吠える・噛むなどの問題行動が減る傾向にあります。
女の子の場合には、上記に加えて、将来的に生殖器の病気になる確率が減るようになります。
避妊や去勢をする時期について、一般的には大型犬や超大型犬では生後1年程度、もしくは生後1年を超えてから行うことが多いです。 体の成長を待ってから手術をすることで、将来的に骨格のトラブルや腫瘍が生じづらくなるからです。 ただ、生後半年齢前後での手術は、将来的に乳腺の腫瘍の発生確率を低下させると言われており、本来であれば、その時期の手術が推奨されます。 また、大型犬であっても手術適齢期での処置が推奨されている犬種や未去勢・未避妊の方がよいとされている犬種もいます。 手術を受けるべきか?どの時期に手術をすべきか?の判断は、参考とする文献や獣医師の考え方によるところもあるため、手術時期は主治医の先生と相談の上決めるようにしてください。
ワクチン接種を行いましょう

犬のワクチンには必ず接種しなければならない義務のワクチン『狂犬病ワクチン』と、任意で行う『混合ワクチン』があります。
狂犬病は日本にはない病気ですが、世界的には発生が多く、発症すると100%亡くなる恐ろしい病気です。
犬だけでなく人にも感染します。
この病気が日本に侵入するリスクはゼロではないため、犬を飼う人の責務として、必ず接種するようにしましょう。
ワクチン接種をすると接種証明書がもらえるため、役所に提出して『犬の登録』を行います。
その後は追加接種のお知らせが来ますので、1年に1回打つようにしましょう。
混合ワクチンは、犬同士でうつりあう病気の予防ができる任意のワクチンです。
任意ではありますが、子犬のうちは抵抗力が弱く、感染症にかかると重症化しやすいため、接種することがおすすめです。
また、トリミング施設やペットホテル、ドッグランなどを利用する際には接種証明書が必要となることも多いです。
あまり運動が好きではないチャウ・チャウですが、他の犬と触れ合う機会もあると思いますので、ぜひ混合ワクチンの接種もご検討ください。
接種の時期や回数、ワクチン接種の順番などは動物病院によって異なります。
お家に迎えたらなるべく早めに動物病院に出向き、予防注射の相談をしましょう。
他にも、フィラリア症やノミ・マダニ予防、去勢や避妊手術などについても詳しく教えてもらうといいですね。
なお、アレルギーや持病がある場合には、ワクチンなど各種予防ができないこともあります。
狂犬病については、狂犬病予防注射の猶予書を動物病院にて発行してもらい、それを役所に届け出るようにしましょう。
混合ワクチンなどほかの予防が難しい場合には、メーカーや薬の種類を変える、身のまわりをより衛生的にすることなどで対応する場合もあります。
かかりやすい病気

短頭種気道症候群
短頭種気道症候群とは、チャウ・チャウのようにマズルが短い犬種に多く発生する、呼吸がしづらくなる病気です。
鼻の穴が小さいことや軟口蓋が長いこと、気管虚脱(気管がつぶれる病気)などが複雑に絡み合って発症します。
いびきをかく場合やよだれが多いとき、口を開けてゼエゼエと呼吸しているときなどは、呼吸が苦しい可能性もあります。
太らせないことや温度・湿度管理が重要ですが、呼吸をしやすくする手術を行うこともあります。
熱中症
犬はパンティングと言って、「ハアハア」と口を開けて呼吸をすることで体にこもった熱を外に排せつして体温調整をする動物です。
チャウ・チャウをはじめとする短頭種は、上述した短頭種気道症候群を発症しやすく、放熱しづらいため、熱中症になりやすい傾向があります。
暑い環境で、よだれが多い、ぐったりしているなどが見られた場合には、速やかに涼しい場所に移動させ、飲水や冷却をして受診するようにしましょう。
眼瞼内反症・外反症
まぶたが内側や外側にめくれている状態をそれぞれ、眼瞼内反症・眼瞼外反症と言います。
先天的に発生することが多く、目の痛みやしょぼつき、角膜炎や結膜炎を生じやすいです。
軽度の場合には、点眼や眼球に接する部分のまつげの抜毛などで対応しますが、根本的には、外科的治療によりまぶたの矯正を行います。
チャウ・チャウのプチ情報
チャウ・チャウは青黒い舌を持つ犬種です。
ただ、見慣れない人が見ると、「呼吸が苦しいのでは?」とびっくりすることもあります。
色が青黒い理由は分かっていないのですが、チャウ・チャウと共通の祖先から派生している『シャーペイ』という犬種も同じく舌が青いため、祖先の特徴を引き継いだのではないか?と言われています。
ちなみに、生まれたときはほかの犬種のようにピンク色の舌を持ち、成長に伴って徐々に青黒く変化していくようになります。
舌は健康状態を反映しますが、青黒いことでその判別が難しいこともあります。
例えば、貧血時には白っぽくなりますし、チアノーゼといって呼吸が苦しいときには青黒くなります。
チャウ・チャウではその判断が難しいため、体全体を通して、異常がないかどうかをしっかりチェックするよう心がけましょう。
パピー
パピーを迎えた方へのアドバイス

チャウ・チャウは分厚い被毛を持つため、日々のブラッシングが必要となります。
また、マイペースで独立心があり、気難しい子も多く、しつけがしづらい傾向にあります。
小さい頃から積極的に外に出向き、しつけやトレーニングは十分に行いましょう。
暑さには弱いですので、夏場は散歩時間を選び、冷房を使用して、体調管理には気をつけましょう。
パピーとは何歳のこと?
パピー期について、何か月(何歳)までという定義はありません。
また、犬には小型犬や中型犬、大型犬などのサイズの違いがあり、これらは成長期の長さも違うため、いつまでをパピーと呼ぶかの基準は作りづらいです。
ただ、超小型犬や小型犬では生後8か月、中型犬では生後12か月、大型犬では生後18か月、超大型犬では生後24か月程度で成犬になると言われているため、これまでの期間をパピー期と呼ぶことが一般的です。
チャウ・チャウは大型犬ですので、生後18か月頃までをパピー期とするようになります。
ペットショップから迎え入れる場合には、生後2~3か月ごろであることが多いため、以下では生後2~3か月以降のパピーについてご紹介しています。
パピー食事のアドバイス
生後4か月くらいまでは1日3~4回程度に分けてペットフード記載の量を与えましょう。
その後は体重や食いつきなどを見ながら、1日2~3回程度に分けてあげるといいです。
規定量をあげていても、体重がなかなか増えてこない場合もあります。
病気で増えないこともあるため、獣医師に診てもらい、量を調整して経過をみてあげましょう。
偏食や少食の子の場合には、ドッグフードの種類を変えたり、ウェットフードやトッピングなどを用いたりし、食事にメリハリをつけてあげるといいです。
手からあげる、温めてあげるなども効果的な方法です。
また、早食いをして吐いてしまう子もよく見かけます。
特にチャウ・チャウは、大食いで早食いの子が多いですので、規定量を守り、1回あたりの量を減らして回数を増やす、手で器をもってコントロールするなどして対応しましょう。
頭がいいので、食べ物をどこにしまっているかも見て覚えています。
ちょっと目を離したすきに食べられないよう、十分に注意しましょう。
パピーケアのアドバイス
パピーのケアは、歯みがきやブラッシング、爪切りや耳掃除、肛門腺しぼりなどが必要となります。
歯みがきは歯ブラシでのケアが重要ですが、最初から口に歯ブラシを入れると警戒してしまい、歯みがきを嫌いになってしまうことが多いです。
まずは口周りを触ることに慣れさせ、その後歯みがきシートや指サック歯ブラシなどを使用して、口の中に物を入れることに慣らしていきましょう。
歯みがきシートの誤食はとても多いですので、指にしっかり巻いて飲み込まれないよう注意が必要です。
ブラッシングも少しずつ慣らしていくことが大切です。
柔らかいブラシを使って数分程度から始め、嫌がる前にやめるようにしましょう。
チャウ・チャウは厚い被毛を持ち、抜け毛がかなり多い犬種ですので、ブラッシングは毎日行う必要があります。
トリミングは必要ない犬種ですが、月1回程度のシャンプーは行うようにしましょう。
また夏場にはサマーカットをすることもありますが、生えそろわなくなることもあるため注意しましょう。
子犬の爪切りや耳掃除、肛門腺しぼりは嫌がってしまう子も多く、家で行うことは難しい場合がほとんどです。
トリミングやシャンプーと同時にできますので、動物病院やペットサロンで月1回程度行ってもらうといいでしょう。
パピー散歩のアドバイス
お散歩デビューは5分程度の短い時間から行いましょう。
お散歩を苦手とする子においては、震える場合や固まって動かないときもあります。
無理に散歩を続けると苦手になってしまうため、玄関先など近くで遊ぶ、抱っこで連れ出して帰りだけ歩かせるなどして、少しずつ外の世界に慣れさせるようにしましょう。
散歩時間は犬種にもよりますが、1回あたり15~30分程度、1日2回が理想です。
チャウ・チャウなら、パピーのうちは1回あたり30分程度がおすすめです。
成犬の食事、ケア、散歩のアドバイス
成犬とは何歳のこと?
成犬期について、何歳から何歳までという定義はありません。
また、犬には小型犬や中型犬、大型犬などのサイズの違いがあり、これらは成長期の長さや寿命も異なるため、どの期間を成犬と呼ぶのかの基準は作りづらいです。
ただ、超小型犬や小型犬では生後8か月から11~12歳まで、中型犬では生後12か月から7~8歳まで、大型犬では生後18カ月から7~8歳まで、超大型犬では生後24か月から5~6歳までを成犬期と呼ぶことが一般的です。
チャウ・チャウは大型犬ですので、生後18か月から7~8歳までを成犬期とするようになります。
成犬の食事のアドバイス
成犬になったら、1日2回に分けて食事をあげるようにしましょう。
与える食事は成犬用と表記のあるものを選び、ドッグフードに記載の量をあげるといいです。
ただ、同じ量をあげていても、太ってしまう子とそうではない子がいるため、愛犬の体型に合った量を与え、場合によってはドッグフードの種類の変更を考慮しましょう。
チャウ・チャウは食いつきがよく、運動もあまりしない犬種のため、太りやすい傾向にあります。
股関節や腰のトラブルを生じることもあるので、食事量や種類のチェックはこまめに行いましょう。
食いつきが悪い子については手作り食もおすすめですが、栄養にかたよりが生じる可能性もあります。
しっかり勉強したのち作製できるようでしたらいいですが、食事のメインはドッグフードとして、トッピング程度に用いることがおすすめです。
また、年齢を重ねると病気になる子もいますが、その場合には療法食と言って、診療行為の一環として出される食事に変更することもあります。
療法食は獣医師の処方となりますので、主治医の先生にご確認くださいね。
成犬のケアのアドバイス
成犬のケアは、パピーから行ってきた歯みがきやブラッシングをより確実に習慣化することが大切です。
嫌がるポイントや癖などもあると思いますので、愛犬の様子次第で適宜行いましょう。
もちろん、動物病院やトリミングサロンに定期的に通い、ケアをしてもらってもいいですね。
中高齢になると、歯周病やホルモンのトラブル、腫瘍の発生率も上がります。
日頃からスキンシップをとって愛犬の様子をチェックし、変調がある場合にはすぐに受診するようにしましょう。
また、健康診断を受けることも大切です。
『どれくらいの頻度で、何の検査を受けるべきか?』の判断は難しいですが、まずはかかりつけの動物病院がおすすめしている健康診断を受けるといいです。
フィラリア症の検査には血液採取が必要ですが、同時に全身の血液検査も可能ですし、秋ごろには健康診断キャンペーンを行っている動物病院も多いです。
成犬の散歩のアドバイス
犬種や性格によって異なりますが、成犬では十分なお散歩量が必要となります。
速足をしたり走ったり、坂道や階段など負荷のかかる運動も加え、筋力を高めるようなお散歩を心がけましょう。
チャウ・チャウは1回30分程度、1日2回の散歩が推奨されます。
またドッグランや草原などで思いっきり体を動かすことで、普段は味わえない疲労感や爽快感が得られます。
ただ、体に痛みや違和感のある子もいますので、歩様や顔つきなどはしっかりチェックし、無理なく楽しむようにしましょう。
シニアの食事、ケア、散歩のアドバイス
シニアとは何歳のこと?
シニア期について、何歳からという定義はありません。
また、犬には小型犬や中型犬、大型犬などのサイズの違いがあり、これらは寿命も異なるため、いつからがシニアと呼ぶのかの基準は作りづらいです。
ただ、超小型犬や小型犬では11~12歳以降、中型犬や大型犬では7~8歳以降、超大型犬では5~6歳以上をシニア期とすることが一般的です。
チャウ・チャウは大型犬ですので、7~8歳以降をシニア期とするようになります。
シニア食事のアドバイス。
シニアの食事は、体重を維持しつつ、おいしく食べることが大切です。
若いときのままのドッグフードを与えることで、太ってしまうことはよくあります。
シニア用の食事へ変更することで、体重の維持や健康の管理が可能となります。
ただ、シニアになったからといって、いきなり食事を変更しなくても大丈夫。

シニア用の食事はタンパク制限されているものも多く、筋力が低下してしまうこともあります。
元気や食欲が変わらずあり、体つきも問題ないようであれば、今までのフードの量を調整して対応してもいいでしょう。
あまり食べない場合には、ささみや胸肉、野菜などを加えて、食事のバリエーションを増やしてもいいですね。
シニアケアのアドバイス
パピーや成犬同様、ブラッシングや触れ合いによるスキンシップがとても大切です。
足腰が弱ってくることも多いため、段差をなくす、床を滑らなくするなど環境の改善をより強化しましょう。
ソファーにはスロープをつけてあげてもいいですね。
自分で上手に食べたり、排せつができなくなったりすることもあります。
おむつや強制給餌の道具などの介護用品を用意しておいてもいいでしょう。
また、体調に問題がなくても、半年~1年に1回は健康診断を受けるようにしましょう。
『ペットにかかる費用は最後の1年にかかる』とも言われています。
今まで特に病気もなく過ごしてきた子でも、お金が必要となるシーンが出てきます。
特に大型犬のチャウ・チャウはかかる費用も莫大になるケースが多いです。
高齢の愛犬に適切なケアができるよう、貯蓄をしておくことも大切です。
シニア散歩のアドバイス
適度な運動は、筋力を維持するのみならず、ストレス発散にもなります。
車の音や人の声、風や光を感じるお散歩は、脳によい刺激を与えます。
高齢になるとお散歩に出かけることが億劫になる子も増えますが、抱っこやバギーでのお散歩など、無理のない範囲で連れて行ってあげるといいです。
また、ボールやおもちゃを使った遊びも大切。
かまってもらっているということが、愛犬の自信や安心感にもつながります。

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